②実際のエントリーポイントを探す
環境認識をしてどちら向きのエントリーをするか決めたら実際のエントリーポイントを考える必要があります
下降チャネルの上限に来たらとりあえずショート
上限を抜けたらロングエントリー
上昇チャネルの下限に来たらとりあえずロング
下限を抜けたらショートエントリー
これも一つの手かもしれませんがここに更にテクニカル分析を組み込むことで
勝率も高くなりますので自分の引いたラインに自信があまりなかったり
うまく勝てないなーという方はぜひ活用してください
例えばですけど先程使った写真をもう一度使うと
下降チャネルの上限にてフラッグの出口があります
このように上限もしくは下限付近でテクニカルが起きた時にエントリーをします
フラッグ自体のタイミングを見ても
5点目をつけてから6点目を目指す途中で失速
しかもそこが大きい下降チャネルの上限でもあります
そしてズームしてみるとそこでこのようなヘッドアンドショルダーを形成しています
チャネルでのエントリーポイントを探すときは
下位足に落とすとテクニカルパターンが出ていることが多々あります
この画像のポイントをまとめると
①下降チャネル上限
②フラッグ形成しつつ抜けるタイミングは完璧
③しかも最後のフラッグ途中までの上げがチャネル上限ではね返されている
④そのポイントでヘッドアンドショルダーも形成している
③か④でショートエントリーですかね
ここまで重ならなくても
①〜③
①+④
というような状況でもエントリーは可能だと思います
もう一つ例を挙げていきましょう
これは執筆時の前日(5/30)の下降チャネル上限(ピンク丸)付近の話になります
その前から上限で何度も反発していたので
到達時にショートエントリーでも良いかと思いますが
一応5分足に落としてみてみると。。。
このような上昇チャネルを形成し下抜けしています
そしてそこの下限に対してサポート→レジスタンスの動きが起きています
最近聞く言葉で言うとリターンムーブですかね
2つピンク丸がありますがどちらでエントリーしても良いと思います
このようにチャネル上限にて上昇チャネルのリターンムーブというようなテクニカルパターンを組み込むことで明確なエントリーポイントができ勝率も上がると思います
チャネルラインを引いて相場分析をしてくれている方々も
ただそのポイントでエントリーするだけではなく
そのポイントでの動きというのを見ているはずです
先程の例もそうでしたが、
テクニカルパターンが一つよりも複数あった方がいいですし
それがどこで起きているか(チャネル上限や下限など)によって
月並みな言い方になりますが
1+1=2以上の効果をもたらしていると考えています
僕はこのようにトレンドラインやチャネルラインの
サポートを割った時のエントリーというのは
トレンドの中での戻しの調整トレンドラインに対してのみ使い
主要なトレンドでは使わないようにしています
(今回は下降トレンドの中の上昇を割った時のショートエントリーのみ)
主要トレンドは勢いが強くブレイクしてもすぐに戻ってくることが多く
ブレイクアウト戦法は難易度が高いかなと思っています
またこれらのエントリーをした際の決済ポイントに関して次のページで記載していきます